制作環境を準備する
アバター改変では、Unity本体に加えて、プロジェクトや追加パッケージを管理するツールを使います。まずはそれぞれの役割を整理しましょう。
| ソフト | 役割 | 必須度 |
|---|---|---|
| VRChat Creator Companion(VCC) | VRChat公式のプロジェクト管理ツール。対応版Unityの導入にも使える | 必須 |
| Unity Hub | Unity Editorのインストールとライセンスを管理する | 必須 |
| Unity Editor | アバターを読み込み、編集・アップロードする | 必須 |
| ALCOM | VCC互換の非公式プロジェクト/パッケージ管理ツール | 任意・推奨 |
1. VRChat Creator Companionをインストールする
Section titled “1. VRChat Creator Companionをインストールする”- VCC公式のGetting Startedを開きます。
- 「Download the Creator Companion」からインストーラーをダウンロードします。
- インストーラーを起動し、画面の案内に沿ってインストールします。
- VCCを起動します。
インストール先は通常、初期設定のままで問題ありません。VCCはWindows版が公式に提供されています。
2. Unityをインストールする
Section titled “2. Unityをインストールする”VCCを初めて起動すると、Unity HubとVRChat対応版Unityのインストールを案内してくれます。VCCからインストールするのが最も簡単で、バージョン間違いも防げます。
現在VRChatが対応しているUnity Editorは 2022.3.22f1 です。
Unity Hubから新しいバージョンへの更新を勧められても、VRChatが対応を発表するまでは更新しないでください。非対応版でアップロードしたコンテンツはVRChatで正しく読み込まれない場合があります。
追加モジュールの選び方
Section titled “追加モジュールの選び方”- PC向けだけを作る場合:追加モジュールは必須ではありません
- Quest/Android向けも作る場合:Android Build Supportを追加します
- iOS向けも作る場合:iOS Build Supportを追加します
Android Build Supportを選んだ際に表示されるSDK、NDK、OpenJDKなどの子項目は、特別な理由がなければ既定の選択を残してください。
インストール後はUnity Hubを一度起動してログインし、無料のPersonalライセンスを有効化します。
詳しくはVRChat公式のCurrent Unity Versionを確認してください。
3. ALCOMをインストールする(推奨)
Section titled “3. ALCOMをインストールする(推奨)”ALCOMは、VCCと同じプロジェクトやVPMリポジトリの設定を共有できる、オープンソースの非公式ツールです。
複数パッケージの追加や更新が速く、日本語表示にも対応しています。VCCと同時にインストールしても競合しにくいため、このガイドでは日常のプロジェクト管理にALCOMを使う方法を中心に説明します。
- ALCOM公式サイトを開きます。
- Windows Installerをダウンロードします。
- インストーラーを起動し、画面の案内に沿ってインストールします。
- ALCOMを起動し、VCCで登録したUnityやプロジェクトが認識されることを確認します。
ALCOMはVRChat公式ツールではありません。不安がある場合はVCCだけでも、このガイドと同様の作業ができます。